千葉大学インターカルチュラル・スタディセンター(ICSセンター) は、異文化間教育の推進と多文化共生社会の形成を目的として、政策・教育両面から地域社会の支援を行う組織です。
当センターは、地域における日本人住民と外国人住民が知識や情報を共有していくことで、互いの理解を深め、多様性を受入れ、外国人住民が地域社会へ参加することで、両者の協働関係を構築し、地域社会の異文化間能力を育成し、異文化同士が共存していくグローバル化に対応した地域社会システムを構築することを目指しています。
さまざまな言語や文化的背景を持つ人々が、互いに理解し合い、助け合いながら暮らせる地域社会をつくることは、多文化共生における大切な課題です。
千葉大学インターカルチュラル・スタディセンター(ICSセンター)は、文化の違いがある場面で起こる課題を多角的にとらえ、よりよい対応ができる力を育てることを目的として、2016年に設立されました。現在は、教育と政策の両面から、学校や地域における異文化間教育の取り組みを支援しています。
また、多様な言語・文化背景を持つ人々と協力していく多文化共生社会の実現をめざし、学校、自治体、地域団体、市民のみなさんなど、さまざまな立場の方を対象に実践的な異文化間教育を行っています。多文化・多言語の環境に対応できる力と、現場で生かせる姿勢や行動力を育てることを支援しています。
ICSセンターは、地域社会における異文化間教育を実践面から支えるために、調査・研究の成果をもとにした提案(政策提言)と、現場で活用できる具体的なプログラムの提供を行っています。主に、次の3つの柱を中心に支援しています。
多様な文化や言語の背景を持つ人々と協働できる人材を育てるため、体験や対話を重視した実践型の教育(インターカルチュラル教育)を行っています。
あわせて、研修や授業で活用できる教育プログラムの開発・運営・改善にも取り組んでいます。
外国にルーツをもつ子どもを受け入れる学校や先生方への支援、教材・指導方法に関する助言、研修の実施などを行っています。
また、千葉大学の留学生を学校や地域に派遣するなど、多言語・多文化に対応した教育活動を支援しています。
千葉大学には世界50か国・地域に400以上の協定校があり、世界60か国・地域から、毎年留学生1000人以上受け入れています。
千葉大学で学んだ留学生の多くは、帰国後、大学・教育研究機関・行政・企業など、さまざまな分野で活躍しています。
こうした海外同窓生とのネットワークを活かし、国際教育や海外連携、国際的な活動の推進を支援しています。